2023/04/15

2023年中国・四国・九州廃線跡探索の旅①〜【岡山県】中国鉄道稲荷山線

2023年2月27日(月)、中国四国九州廃線跡探索の旅へ出発!

趣味はクルマと写真と廃線跡探索。宿は何も決めずに漠然と方角だけ決めて発進、廃線跡を探しながら愛車を転がし写真を撮るのが私のひとり旅のスタイル。今回の目標は、これまで探索していなかった4県(高知県・愛媛県・宮崎県・鹿児島県)の廃線跡を巡ることです。

出発時点の走行距離は171,561km。

この日は宝塚の実家に泊まり、翌2月28日。
予定通り四国へ上陸・・・のつもりでしたが、なんだかFacebookで廃線鉄仲間が岡山のとある廃線跡の話で盛り上がってるのに気付きました。

・・・という訳で、予定を変更して備中高松城へ!

秀吉、すごっ!

お城の駐車場をお借りして、コアファイター発進!(笑)

今回のターゲットは「中国鉄道稲荷山線」です。
まだ国鉄吉備線となる前の中国鉄道時代、稲荷駅(現在の備中高山駅)から分岐し最上稲荷方面へ向かっていた、約2.4kmの短い路線です。
内  容
1911(明治44)年51中国鉄道稲荷山線開業
1912(明治45)年41平山停留所廃止
1931(昭和06)年29稲荷駅から備中高松駅に改称
1944(昭和19)年
110休止
61廃止


まずは❶稲荷駅、現在の備中高松駅からスタート。

廃線跡は現代の街に大きなカーブを残しながら進みます。

廃線鉄はみんなこういうカーブが大好き(笑)


その先は自転車道になっています。

仲間内で盛り上がっていたのは、約1年で廃止となってしまった❷平山停留所がどこだったのかということ。

詳しい経緯は省きますが、結論としては②の位置、つまりココ↓だった可能性が高いようです。

さらに先へ進むと今度は大きな左カーブを描き、終点の❸稲荷山駅跡へと入っていきます。
(画面奥が備中高山方面)



この日はこのあと瀬戸大橋を越えて四国入り。お宿は「ロイヤルホテル土佐」さんに決めました。

広くて清潔、スタッフの皆さんも親切で、とても良いお宿でした。

せっかくのオーシャンビュールームでしたが、残念ながら満月がギラギラ輝いていて、天の川は撮れず。

まぁ、まだまだ旅は始まったばかり。マイペースで楽しんでいこう!
2023年中国・四国・九州廃線跡探索の旅②〜【高知県】魚梁瀬森林鉄道 に続く(作成中)

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