【中国(大連)】旧南満州鉄道天の川発電所引込線

2018年5月、大連出張の際に旧南満州鉄道(満鉄)の廃線跡を辿りました。
大連にはあちこちに旧満鉄の線路が残されていて、その多くは今も現役の路線として使われています。

今回のターゲットは点滅する赤い線のところです。中段右端にあるのが大連駅。西隣の沙河口駅で長春やハルビン、旅順などに向かう路線と別れ、南へ大きくカーブしていく線路があります。

そのカーブの内側は、その昔、満鉄の車両工場があったエリア。その南方には天の川発電所があり、今回の廃線跡はこの発電所への引込線になります。散策はその発電所前からスタートしました。

南を向いて撮影した写真です。奥の黄色い建物のある一帯が発電所のあったエリアだと思われます。撤去されず残された線路の間はタイルで埋められ、歩道として使われています。

北上すると、線路は歩道から少し距離を置くようになります。


ところどころ車庫として(?)使われているところも。 

線路には満鉄の社章が刻まれていました。

線路は大通りのアスファルトでいったん姿を隠します。

でも大通りの向こうで再び現れました。写真は南の来た道を振り返って撮影しています。

その先も線路は続き・・・



最後には市場の足元に吸い込まれて消えていきました。この市場から先は昔の満鉄沙河口工場の跡地になります。

この先は現在の路線のこのあたりで接続していたのでしょうか。

現役とはいえおそらく貨物線で列車もめったに来なさそう。ここにもリアル・スタンドバイミー発見(笑)。

工場はつい最近まで現役だったそうです。門には旧満鉄のマークも付いたままでした。