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【新潟県】2019年夏休み廃線ツアー⑤蒲原鉄道


信越本線貨物支線探索の後は近くの「とんかつ政ちゃん」で腹ごしらえ。うまー!

で、午後は次の廃線跡探索へ。やってきたのは新潟からほど近い、磐梯西線の五泉駅です。


まずは駅前の観光案内所で情報収集。ここから平成11年に全線が廃止となってしまった「蒲原鉄道線」の廃線跡を巡ることにしました。案内所の方はとても親切でいろいろ調べてくださり、最後には蒲原鉄道本社にも連絡を取ってくださいました。ありがとうございました!

蒲原鉄道の地図と年表は以下の通りです。

【地図・配線図】
右上の四角をクリックすると別ウィンドウで開きます。
(iOS、Androidの場合はGoogleマップが開きます)

【年 表】
内  容
1923(大正12)1020
五泉・村松間開業

1930(昭和05)
722
村松・東加茂間開業
1020
東加茂・加茂間開業
1985(昭和60)331
村松・加茂間廃止
1999(平成11)103
五泉・村松間廃止


蒲原鉄道の五泉駅は国鉄五泉駅の南側にありました。列車は出発するとすぐに右カーブを描いて国鉄線を離れ南西に進路を取り・・・

自動車教習所の脇を通りぬけて県道17号線に合流、南に進路を修正します。写真は五泉駅方面を振り返ったところ。画面左が県道、右が教習所、真ん中の緑地帯が廃線跡です。

そしてその先の交差点手前(北側)に最初の駅・今泉駅がありました。

ここからは県道の東側にまっすぐ路面跡が残ります。

これは何だろう?

そして村松駅に到着。蒲原鉄道線の初期と末期はここがターミナルでした。


鉄道駅はなくなりましたが、昔も今もここは村松駅。


そして蒲原鉄道の本社もここにあります。


かつては多くの線路が敷かれていました(詳細は上述の地図・配線図参照)が、現在は撤去され、広大な敷地には大きなコンビニが建っています。ただし、車庫は健在。

で、さきほど五泉駅の観光案内所の方が紹介してくださった蒲原鉄道本社にもお邪魔しました。鉄道はなくなりましたが、いまもバス路線の運営受託、タクシー業、旅行代理店業などで健在。当時の未使用切符や定期券を安価で譲っていただきました。お仕事中にもかかわらずお時間をいただきありがとうございました!

記念乗車券は裏に車両の設計図も描かれていてカッコいい!

村松から先は昭和60年に廃止。右にカーブしていく廃線跡には自転車置き場が設置されていました。

市街地を抜けても廃線跡は続きます。

写真は明るく補正していますが、実はこの時点でもう18:00。村松の本社で長居し過ぎました(笑)。

村松城址の城址公園には、モハ11が静態保存されていました。

昔はこの屋根も設置されていなかったようですが、なかなかのボロボロ・・・。

この城址公園には、五泉市の「村松郷土資料館」があり、蒲原鉄道関連の展示もあるようでぜひとも立ち寄りたかったのですが、もちろん閉館時間を過ぎており断念。

しばらく進むと次の西村松駅跡。残念ながら何も残っていません。

そして寺田駅跡。同じく何も残っていませんが、下の写真の交差点の手前がそれで、向かって右側にホームがあったようです。

大蒲原駅は3線に分かれ、上下線の交換が可能な駅でした。時間がなく素通りしましたが、左右の茂みには何か残っていたかも・・・。

石垣の脇の坂を駆け下ると・・・
(画面正面が五泉方面)

高松駅跡です。向かって右側の茂みに・・・

ホームが残っていました!




ゲレンデを列車に見立てて記念撮影・・・。

この先も線跡は続きます。


次の土倉駅跡は立ち寄らず素通りし、冬鳥越駅に到着。現役のスキー場でもあるこの地には、3両が静態保存されています。下の写真の手前から、モハ1、モハ61、ED1・・・だそうです。

七谷駅は今も当時のホームと駅舎が健在です。

この時点でもう19:30。同じく写真は明るく補正していますが、実はほぼ暗闇です(笑)。

残念ながらこのあとある「予約」があり、その時刻がせまっていたため、この先の探索はあきらめ新潟港に戻りました。

うん?新潟港??

そうです。その「予約」とは・・・これです。

前日テント泊からの・・・まさかの船中泊。
雑魚寝でも良かったのですが、ちょっとだけ贅沢しました。北海道行けなかったし(笑)。
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ただし、食費は節約。フェリーでの食事はやはりカップ麺で決まりでしょう。

翌朝、秋田での廃線跡探索に向けてすぐに爆睡。