2018/10/07

【神奈川県】在日米軍相模総合補給廠引込線

模試を受ける次男を町田まで送迎した際、しばらく時間が空いたので、横浜線に乗って矢部駅へ向かいました。ここから次の相模原駅までは、在日英軍相模総合補給廠に隣接していて、横浜線からこの米軍基地への引込線があるとのこと。

まずは地図と航空写真で確認。上は現在の地図、下は1975年ごろの地図です。矢部駅の東側で分岐して基地内へ入線後、スイッチバックして基地をぐるっと回り、北側のヤードへ線路が伸びていたようです。

右下の矢部新町の辺りが今回の探索エリア。拡大してみます。同じく上が現在、下が1975年頃です。線路はスイッチバックしてカーブするところで右下のマンションを貫き、ちょっとだけに西に戻りつつ、道路の西側を北上しているのがわかります。


さらに右下のマンション周辺を拡大します。

マンションの手前のちょうどゴミ集積場の前の道路に、これを斜めに横切る線路が残っているのが見えます。線路はマンションの下をくぐり、その北側の空き地を若干西に戻りつつ通り抜け、写真上部の道路左側の緑地帯を走り抜けていました。

まずはマンション手前の道路の線路。向こう側が米軍エリア、手前がマンションです。なんで3本ずつあるんだろう?

北側の空き地からマンション方向を振り返ってパシャリ。なんとも不自然な形の空き地です。

 空き地の北側の先には緑地帯が見えます。

その緑地帯の中には・・・お~、線路が残っていました!萌えぇ~。

団地から道路に抜ける「踏切」もあります。


この先は米軍基地。この日は一般開放日でマラソンが開催されていました。この後、ここで引き返して矢部駅に向かいました。

実は矢部駅から隣の淵野辺駅までは、横浜線と平行に1本の廃線跡が続いています。
結局これをたどって淵野辺まで散歩しました。

淵野辺駅構内にも。

遺構は線路だけながら結構残っていて、なかなか楽しめる廃線跡探索でした。

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