2025/10/08

【北海道】函館本線旧線(納内〜神居古潭〜伊納)

2025年9月15日、仙台まで自走しフェリーに乗船。


どちらかというと独房に近いが(笑)快適だった個室。


フェリーに乗ると必ずカップ焼きそばを食すのが、若い頃からのマイルール。

翌16日の朝、苫小牧に上陸!

今回の目的は、札幌で一人暮らしの長男宅の監査。
長男の名誉のため写真の掲載は自重しますが、この日は部屋の大掃除をして、翌17日、廃線跡探索の旅に出発しました。

この日のターゲットは、函館本線の納内駅から旧神居古潭駅を通り旧伊納駅に至る旧線。

内  容
1898(明治31)年716北海道官設鉄道開業、納内駅、伊納信号停車場新設
1900(明治33)年511伊納信号停車場を駅に変更
1901(明治34)年123納内駅・伊納駅間に神居古潭簡易乗降場を新設
1905(明治36)年515神居古潭簡易乗降場を駅に変更
1905(明治38)年41北海道官設鉄道を鉄道作業局(国有鉄道)に編入
1949(昭和24)年61日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に移管
1961(昭和36)年101神居古潭駅・伊納駅間に春志内信号場新設
1969(昭和44)年930納内駅・近文駅間複線化に伴い、神居古潭駅・春志内信号場廃止
2021(令和03)年313伊納駅廃止

まずは納内(おさむない)駅へ。開業はなんとおよそ130年前の明治31年。
おー、なんと立派な・・・

いや、違います。これは駅舎じゃなさそうです。

駅はこっち(笑)

ちっともうらやましくなんかありません😤

続いて神居古潭駅跡へ。


橋を渡り坂を登って行くと、いくつかの橋台が残されているのが見えます。


高さもまちまちで、一体どういう配線だったのか、興味深いところです。



これはなんだろう?渡った先は鉄道には急すぎる登り坂なので、道路橋とか?

構内には豪華なSL3重連。


デゴイチの6号機はいわゆる「ナメクジ」。なんと1,260馬力💪。カッコいい!











神居古潭トンネル。



通行止めもありますが、廃線跡はサイクリング&散策路に。神居古潭・伊納間にて。

そして新旧が再び合流する伊納駅・・・に行ってみたのですが、何もなくてびっくり。
2021(令和3)年に廃止されたばかりなんですね。ちょっと残念。

宿は当日になってから探して予約する、見つからなきゃ車中泊、というスタイル。
この日は層雲峡観光ホテルさんにおせわになりました。


素敵なお部屋でした!




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