2025年9月15日、仙台まで自走しフェリーに乗船。

どちらかというと独房に近いが(笑)快適だった個室。
フェリーに乗ると必ずカップ焼きそばを食すのが、若い頃からのマイルール。
今回の目的は、札幌で一人暮らしの長男宅の監査。
長男の名誉のため写真の掲載は自重しますが、この日は部屋の大掃除をして、翌17日、廃線跡探索の旅に出発しました。
この日のターゲットは、函館本線の納内駅から旧神居古潭駅を通り旧伊納駅に至る旧線。
年 | 月 | 日 | 内 容 |
1898(明治31)年 | 7 | 16 | 北海道官設鉄道開業、納内駅、伊納信号停車場新設 |
1900(明治33)年 | 5 | 11 | 伊納信号停車場を駅に変更 |
1901(明治34)年 | 12 | 3 | 納内駅・伊納駅間に神居古潭簡易乗降場を新設 |
1905(明治36)年 | 5 | 15 | 神居古潭簡易乗降場を駅に変更 |
1905(明治38)年 | 4 | 1 | 北海道官設鉄道を鉄道作業局(国有鉄道)に編入 |
1949(昭和24)年 | 6 | 1 | 日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に移管 |
1961(昭和36)年 | 10 | 1 | 神居古潭駅・伊納駅間に春志内信号場新設 |
1969(昭和44)年 | 9 | 30 | 納内駅・近文駅間複線化に伴い、神居古潭駅・春志内信号場廃止 |
2021(令和03)年 | 3 | 13 | 伊納駅廃止 |
まずは納内(おさむない)駅へ。開業はなんとおよそ130年前の明治31年。
おー、なんと立派な・・・
駅はこっち(笑)
ちっともうらやましくなんかありません😤
続いて神居古潭駅跡へ。
橋を渡り坂を登って行くと、いくつかの橋台が残されているのが見えます。
高さもまちまちで、一体どういう配線だったのか、興味深いところです。
これはなんだろう?渡った先は鉄道には急すぎる登り坂なので、道路橋とか?
構内には豪華なSL3重連。
デゴイチの6号機はいわゆる「ナメクジ」。なんと1,260馬力💪。カッコいい!

神居古潭トンネル。
通行止めもありますが、廃線跡はサイクリング&散策路に。神居古潭・伊納間にて。
そして新旧が再び合流する伊納駅・・・に行ってみたのですが、何もなくてびっくり。
2021(令和3)年に廃止されたばかりなんですね。ちょっと残念。
宿は当日になってから探して予約する、見つからなきゃ車中泊、というスタイル。
この日は層雲峡観光ホテルさんにおせわになりました。
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