2018/11/04

【東京都】東京都電・船路橋レール跡


11/4(日)。奇数月の第一日曜日は、お台場でジャガー&デイムラーとGクラス&ゲレンデワーゲンのオーナーがそれぞれの定例ミーティングを開催しています。Gの方は、秋葉原に集合してプチツーリングを開催していますので、オーナーさんはぜひご参加ください。

この日は定例ミーティングの最後に雨がぱらつき始めたので、帰ろうかと思いましたが、やっぱりちょっと廃線跡巡りへ。この日は芝浦の船路橋に立ち寄りました。

なぜか船路橋の真ん中には線路のような模様があります。

そう・・・ここの隣には以前、本物の鉄橋がかかっていました。

橋の手前にアスファルトで固められた広場があります。ちょうど写真正面のトラックの運転席の向こう側に昔は鉄道橋が架かっていて、その先は車庫でした。つまり手前の広場には線路があった訳ですが、よく見ると、なんと線路の分岐が見えます。分かりますか?

しかも、近づいてよく見ると、線路も露出しています!

萌えぇ~!

都電は一度に多くの路線が廃止されたため工事の手配が間に合わず、やむなく線路は撤去せず埋めるだけの突貫工事が許可されたとか。そのため、いろいろなところで都電の線路が残っていたようですが、そこは大都会。道路工事が繰り返されるうちにほとんどの線路は撤去されてしまったようで、いろいろ調べましたがもう見られるのはここだけかもしれません。この広場は鉄橋の撤去で完全な袋小路となったため、さらなる道路工事をまぬかれたのでしょう。

倉庫の前ですが、お休みの日はほとんどトラックの出入りもないので、定例ミーティングのあとに皆さんを誘って見学ツアーもいいかもなぁ。

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